絵に描いた餅

書かなきゃ忘れるオタクの備忘録

ストーリーオブマイライフ キャスト別所感

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帰国してから3日(現時点)、もう今年のSOMLは観られないのか…という実感がじわじわと湧いてきて喪失感に苛まれる日々を送っております。これがSOMLロス……!

という事で、喪失感を紛らわすべく思い出語りをしていきます。

 

【キャスト別所感】

ピルソクトーマス

繊細で神経質で自分の世界を持っているタイプ。ただその世界にアルヴィンが含まれていることにトーマス自身は気づいてない。

幼少時代は今季SOMLキャスト最年長とは到底思えない可愛いさで萌え死ぬかと思うのに、後半怒涛の感情溢れる歌唱と演技に別の意味で死ぬ。

自分の世界基準で「仕方がなかった」と思っている為アルヴィンに対する罪悪感<<<自分の苦悩。しかしかなりの思い詰めっぷりが伝わってくる故に観客も「まあ、仕方がない……かもしれない」くらいには思わせられてしまうのがポイント。

そして"The butterfly"は必見。メルヘンな歌い出しから情景溢れる後半まで、まるで一編の物語を読んでいるような気持ちにさせられます(そもそもナビはそういう曲)トーマスのオンステージでありながらSOMLという物語の中の一曲として成り立っているのが本当に凄いと思いました。

 

ウォングントーマス

スーパーカリスマタイプのトーマス。ウォングントーマスの溢れる自信とカリスマ力故に「그녀는 유명 잡지사 기자 」の部分のイメージがどうしてもアナ・ウィ◯ター(間違っている自覚はある)

な割に雪合戦はガチ。

カリスマトーマス様なので基本罪悪感はない。アルヴィンとの電話を感情の見えない冷たい表情で切ったのには流石に「ひどいwww」となりました(でもそれが似合ってしまうウォングントム)

その分アルヴィンが死んでからの罪悪感が半端ないので物語の後半がゴリゴリ映えてきます。

ウォングントム、他トーマスと違い机に座らず軽く腰掛けて脚を伸ばすスタイルで「おっ、脚の長さの自慢か?!?!このあしながおじさんめ(^ω^ ≡ ^ω^)」みたいな気持ちになる(どうでもいい情報)

 

ソンユントーマス

一般人代表。他トーマスに比べて一般人に近いような気がします。アルヴィンとの約束を破る時も、お父さんの弔辞の時も"I Like It Here"でも心底申し訳なさそうだったのが印象的。そんなトーマスだったからこそアルヴィンからの期待に押し潰されてしまったのかなと考えさせられる。

そしてソンユントーマス、アルヴィンのガウンを取り返すシーンの勢いが半端ない。ピルソクトムもウォングントムも冷静に説得から試みるというのに全力でメンチを切りにいくスタイル。多分こういう場に慣れてないけどアルヴィンの為に必死だったんだろうなと勝手に思ってます。

 

ドンファアルヴィン

いつもにこにこして明るいけれど、笑顔の向こうに悲しみが透けて見えるのが切ないアルヴィン。とにかく可愛さ(物理)が全力で客を殴ってくる。両手でほおづえついたり、組んだ両手の上に頰をのせたり、トムの肩に後ろから顎をのせたりと女子も顔負けのあざとさなのに、その綺麗な笑顔は全部トムに向けられているのがまた最高。個人的にはナビのシーンでトムを見つめる、にこにこしているのに「泣いている…?」と思わせられる表情がツボです。

そして雪合戦が壊滅的に弱い。なんでドンファアルヴィンの玉はあんなひょろひょろ〜〜ふわっ☆って飛ぶんですか(泣)ウォングントムに全て直立不動で煽られている(そして全部外した)のを観て「ウォングントムに完全に舐められとるやんwww」ってなったあと、ピルソクトムにも同じように煽られているのを観て不憫すぎて泣きました。そんなまさかピルソクトーマスまで……(泣)

ドンファアルヴィンが雪合戦でトーマスに勝てる日は来るのか……既にマイ楽を終えた私に勝利の行方をどなたか教えてください。

 

チャンヨンアルヴィン

言葉にはしないけど、何があろうとトーマスのことが大好きという、根本に絶対的な好意が見えるアルヴィン。喜怒哀楽ははっきりしているけど、別れが辛かろうがトーマスのせいで悲しもうが「トーマスのことを嫌いになる」という選択肢はチャンヨンアルヴィンの中にはない。

あらすじさえろくに把握していなかった初回観劇時の1番の感想が、「ああ、アルヴィンはトムのことが好きで好きでどうしようもなくて橋から飛び降りたんだろうな」になるほどチャンヨンアルヴィンはトーマスのことが好きなように見えました。多分、チャンヨンアルヴィンは強くて賢すぎた故に、トーマスとの関係が決して昔のように戻れないことを悟ってあのような選択をしたのだと観劇を重ねた今でも思います。ここの解釈についてはまたゆっくり考えてまとめたいです。

 

ウォニョンアルヴィン

引っ込み思案で内気で三人の中で一番子供っぽいアルヴィン。子供っぽいというより幼い。 

何をしても庇護欲を掻き立てられる幼さで、SOMLという作品上、作中のアルヴィンはトーマスのから見えていたアルヴィンの姿なんだと考えるとあまりにも辛い。トムにとってアルヴィンは「自分がどうにかしてあげなきゃ、守ってあげなきゃ」と思わせる存在だったのかな…ってなっちゃうじゃないですか。あまりにも辛い。

"People Carry On"では迷子になった子供のように、"I Did't See Alvin"では前を向いたままぽろぽろと泣いているのを見て「トムはなんでこんな子を一人にしてるの??早く抱きしめてあげてよ!!!」と観ている側が思い始めるレベルでした。

 

 

【カーテンコール写真集】

なんと1回を除いて観劇した回全てがカーテンコールデーというミラクルを引き起こし、図らずともカーテンコールデーを渡り歩く女になってしまいました。撮れるなら撮っておこう(もったいない精神)で写真を撮ってみたものの見せる相手もおらず持て余してるので個人的ツボだったものをピックアップしていきまーす!!

 

皇室風お手振りピルソク先生。あまりのノーブルさに無事死亡。そしてそれを真似するドンファさん(可愛さの追い討ち)

 

SOMLっぽい一枚(SOMLっぽいとは)

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同じ設定で撮ってるはずなのに綺麗に撮れるドンファさんと白飛びするウォングンさん(なぜ!)

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こんなに可愛くて良いんですか賞

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死ぬほど萌えた(正直)ウォングンドンファペア。ウォングンさんの上着を掛けてあげる動作がスマート過ぎてこちらが動揺。

 

滑って転びそうになるドンファさんとピルソク先生の驚き顔(可愛い)

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個人的ベストショット

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可愛い

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このウォングントムの眼差しに全私が泣いた。

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予想以上に沼の深かったSOML。喪失感で胸がはり裂けそうですが来年には日本公演も決まっているということで逞しく生きていきたいと思います!!

しかも、大好きな田代さんと平方さんとの組み合わせ!やったー!!

友人と「これは万里生アルヴィンと平方トーマスや!」と言っていたらキャスト相互と聞いてぶったまげました。なにそれ凄い。

どっちのアルヴィンもどっちのトーマスも似合いそうなので今から楽しみです。とりあえず、今から日本版のCDが出ること祈っておこうと思います(気が早い)